熊本震災地で復旧支援②

2016.09.04

地元の仕事都合の為、今日でウチの組は熊本を引き上げさせて頂きます。台風もどうやら熊本も直撃しそうで、本州への連絡橋「関門海峡」が通行止めになる前に、台風に追われるように西へ移動します。

しかし、この地方で良く屋根に葺かれている、和瓦タイプのセメント瓦ですが、湿式材で固定どころ平部も全く緊結されておりません。そりゃ、地震で屋根が崩壊してもおかしくありませんが、元来台風直撃の多いこの地方で、良くここまで数十年それなりの形を保ってきたな?と、そちらの方に感心しました。

降り棟なんか着けちゃってますが、頭の鬼瓦が受け止めているだけで、一切固定材がありません。。恐ろしや。。

こちらで仕事をしている工務店の社長さんに近所の隠れ家的な馬肉料理屋さんに連れて行って頂きました。各部位の馬刺し、タテガミ(こうね刺し)フタエゴ、霜ふり、、特に霜降り肉が最高に美味かったです。

馬肉コロッケ

馬肉とガーリックの鉄板焼き、ビールと相性抜群。、

大屋根は完成しましたが、ぐるり取り巻く下屋は台風直撃に備え、厳重に養生です。我々は地元の仕事が忙しい為、しばらく来られませんが、竹村瓦店さんが中頃に別の助っ人業者さんを連れて再度熊本に来られるそうです。
 

1番奥に見えるのは阿蘇山

本日最終日、滋賀県に戻る前に一目見ておきたい景色がありました。震災で最後まで行方不明になって御両親が執念で息子さんを見つけ出した、阿蘇大橋。ここの社長さんも「あんな周囲の山肌が削げ落ちた断崖絶壁を毎日あても無く探されたのは、正に子供を自宅に連れて帰りたい、、その強い執念だけですよ」と仰ってました。どうしても近くまで行きたかったです。

残念ながら、約4キロ手前で地元の消防隊に捕まり、強制Uターンさせられました。台風の直撃予報の為、避難勧告が出て昼を境に通行止めになるとの事。機会があれば、次回は必ずこの目で見たいです。

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