現調&着工前確認

2015.09.09

台風の影響も案外大した事無く、午後からは急速に天気が回復傾向、時折晴れ間も見えました。
と言う訳で、ユックリ休んでは居れず、湖南市3件、石部に雨漏れ現調、同下田に火災保険現調、最後に竜王町に明後日にズラした葺き替え工事の現場最終確認に行きました。 

    
  

1件目の雨漏れは築後60年以上経過した御宅で、 北面の瓦がビスケットみたいにサクサクに凍てておりました。棟も同じく、のし瓦が凍て落ちて歯抜けの様な状態に。
   
2件目は今年の年始の大雪による雪災。雨樋が押されて外に転けてしまい、雨水を拾う役目を果たしておらず、建物横のストックヤードの波板も、落雪により破壊されています。火災保険はこのように建物への自然災害(契約保険会社、契約内容により、違いがあります)台風による風災、落雪や大雪による雪災等にも対応している事を知らない契約者様が多く、半年後の申請でも、受理してもらえます。 

 

ラストは明後日、11日から着工する葺き替え現場に足場がかかったので、屋根まで登り、最終の細かな確認を。二階屋根がカネ勾配と大袈裟では無く、ほぼ壁のような勾配なので、入工する職方が安全に作業出来るよう、屋根上足場に足場板を敷いて移動がし易いようにと、足場がかかった屋根の上に立って、良いイメージが出来上がりました。やはり、現場で起こっている事は、聞くだけで無く、机上で想像しながら決めるのでは無く、責任者がまず現場へ出向き全て把握しなければいけませんね。

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