雨漏れ修繕工事 東近江市今堀町

2022.02.10

火曜日から、東近江市今堀町で旧家の雨漏れ修繕工事に伺いました。

瓦は50年以上は楽に経過した昔の型なので、重なり部に長年の砂埃が堆積し、瓦自体にも近代製品のように水返しやダムが無いので、大雨や台風時などに毛細管現象で漏れていると思われます。

小屋裏の雨漏れ範囲を確認し、その範囲の瓦、葺き土を撤去します。

更にコンパネで野地を強化します。

改質アスファルトルーフィングを貼り、防水養生をしっかり施します。

後は瓦を葺き直していきます。

本来なら、葺き替えが1番ベストな方法ですが、今回は部分営繕と言う事で、次の大雨や台風で万一野地内に通水しても、近年標準の下地を強化した方法で、室内には雨漏れさせず、防水シートやその他バックアップ材の役割で軒先へ水を流します。

元通りに復旧すると、外観上の違和感が全く無くなりますが、中身はシッカリ手を加えた造りになりました。

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