近江八幡市から昨年の台風被害の調査に参りました。

2019.12.07

昨年の台風被害調査が未だにポツリポツリとではありますが、ご依頼いただきます。

今回は近江八幡市から。

棟瓦が暴風の影響により、飛散欠落しております。このままでは、裸になった湿式部分から雨水が侵入し建物や野地の為に宜しくありません。下から見上げて分からない部分、本当に厄介な状態です。

下屋の隅棟ものし瓦が完全に土から離れ緩んでズレ下がっています。ここまで来れば、ほぼ末期症状、簡単な補修だけでは直ません。

壁のしも同じ状態です。

ケラバ瓦や道具類は凍てにより、弾け飛んだ瓦がやたらと目につきます。表面の釉薬層がとび、素地が見えると一気に含水量が増え、特に冬場は今まで以上のスピードで凍て割れや欠けが進みます。

お客様には写真説明書付きでお見積を提出させて頂きます。

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