脆いカラーベスト棟板金の修理依頼をいただきました。

2019.07.12

今日もホームページからご依頼頂いた現地調査に伺いました。

場所は野洲市内、昨年の台風被害によりカラーベストの棟包板金が飛散し欠損しています。

昨年の台風から10ヶ月が過ぎようとしていますが、まだ裸の状態で下地貫板も腐りかけています。

カラーベストの標準工法で9割以上は38ミリ程のカラーネイルと呼ばれる、ステンレス製の細い釘で留め付けられていますが、台風などの暴風に弱く、下地の木材が痩せる事により、徐々に頭が飛び出して来ます。

カラーベスト屋根で一番被害が多かった、棟板金の飛散は写真のような症状が拡大して、最終的に突風でもって行かれるのです。

弊社では改修ポイントとして、より強力なステンレスビスの増し打ちを全体的に施す提案もしております。

他にカラーベスト販売元のケイミューより下地の木材を使わない、腐りにくい樹脂製人口木を用いる改修方法など、お客様のニーズに幅広く対応させて頂きます。

PAGE
TOP