溜まった現調をこなしてます。

2016.09.16

HP開設したお陰で、月を追うごとに屋根や建物に関するお問い合わせが増えてきました。

野洲市内のお客様から、雪止め部材の後付け工事についてのお問い合わせがあり、数回のお電話での対応の結果、土曜日にようやく現場を確認する運びとなりました。

今週も合間、合間を見て葺き替え工事案件の現調に北へ南へ。

1件目は高島市今津町で葺き替え案件です。

スレート材は末期症状。屋根に上がるとフワフワと沈み込む箇所があちこちあり、下地まで腐らせている模様です。ここまで放置すると、下地の改修工事など、余計まえな工事代金が発生してしまいます。

2件目は甲南町寺庄へ立派な御屋敷にかけられた銅製雨樋の交換案件。

3件目、草津市新浜町に葺き替え工事案件。

素人考えで瓦の四方をボンド留めされておりました。確実によろしくありません。

見てくれだけで、屋根工事についての専門的な知識やセンスの無いラバー業者がコテコテのボンド留めと漆喰のバカ増し打ち工事をして、雨漏れを逆に誘発させてしまいました。瓦の事、雨や水の流れは、やはり専門家でないと対処できません。

<下記の様な業者に要注意>

◯近所で工事をしたが、お宅の屋根の痛みが目につ   いた。など、頼んでもいない大きなお世話営業。

◯やたらと、ハシゴを掛けて屋根に上りたがる。

◯屋根業界全体の中から見て、ラバー工事は非常に中身の無い、表面上だけの技術なので、営業の際、とにかく 「歪んでいる、飛びかけている、、」など、極端に不安を煽ったり、荒ばかりを探そうとする。

余談ですが、一度工事をさせて頂いたお客様のお宅に数日後に某ラバー業者が営業をかけ、上記のような理由付けて屋根に上り、勝手に見積を上げられた事がありました。お客様からすれば工事をした後から何故?そのような訪販が来るのか?問合せがあり、直ぐに駆け付け屋根を確認しましたが、全くどうという事無し。しいて言えば焼き物瓦の自然なネジレがある程度。それが雨漏れや飛散、崩壊に繋がる確率はほぼ皆無。2件先で工事をしている上記某連中に聞こえるようにお客様にシッカリ、この程度のレベルしか備わっていない、営業契約ノルマ主義の怪しい会社である事を説明してあげました(笑)

屋根に関する事は、公的機関に順ずる専門の技術や資格をしっかり有した、工事店に任せるのが一番です。

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