梅雨までに

2017.05.27

滋賀県地元の仕事は大津市関津で平板瓦の葺き替え工事がスタートしております。屋根の葺き替え工事までにご契約が進むお客様は、屋根材の製品寿命か現状雨漏れを発生している場合が多いです。

ましてや、時期的に梅雨に入るのが間近で梅雨前に工事を終えたい!と言うリクエストも頂きます。

瓦を一枚一枚丁寧にめくりながら、オーバフローや、雨漏を発生させた箇所が無いか?同時に点検します。

瓦を引っ掛け留めていた古い材木も全て撤去します。

全て取り払い、綺麗に清掃を終えれば、防水シートを敷設していきます。

また、先週弊社ホームページよりお問合せ頂いた湖南市のお客様、当社以外に数社との競合見積でしたが、わずか1週間で、弊社に屋根、足場、雨樋の外装工事のご依頼をいただきました。本日、ご主人様よりお電話いただき、他のリフォーム会社には断りを入れたので、近日中に工程など再び打合せをしたい、と仰って頂きました。誠に有難うございます。

他にも私の地元、同じ中主町内で先月ホームページよりご依頼頂いた、雪害に起因する火災保険適応の工事も、お客様より梅雨までに工事を完了したい、との事で無事に近日着工の運びとなりました。


こちらは、相変わらずの鳥取県地震復興工事。今回は大ワチ(輪違い)の特殊な瓦の入った組み棟を減段して欲しい、、とのご依頼の棟改修。


縦に打ち込んだ、補強の鉄筋が瓦ごと揺すられ曲がっています。3段目から上のノシ瓦が斜めに倒れてアウト!

全て撤去していきます。土台と2段目からまではそのまま使用して欲しいとの注文でしたので、減段に伴う、鬼瓦を既設 尺二寸鬼から7寸鬼に交換し、残り3段緊結工法で積んでいきます。

こちらはほとんどが、大のしを使用して棟が積まれています。


でもって、最終の棟包みの瓦はほぼ鬼ヅラか若干紐部分が飛び越える位の御宅が多いです。 郷にいれば郷に従え、、、周りの御宅と浮くのが嫌なんで、こちらの地方のやり方で納めさせて頂きました、が、鬼から飛び越えるのは、、関西で仕事をして来た自分のプライドが許さず、鬼ヅラまでm(_ _)m

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