ご契約物件の着工前打合せに伺いました。

2022.03.13

今日、日曜日を利用してご契約いただいている葺き替え工事のお客様へ、着工前の最終打合せに回らせてもらいました。

1軒目は京都市西京区、日本瓦から再び日本瓦への葺き替え工事を18日より開始させていただく予定です。

前面道路が狭く、屋根面積180㎡の工事をするのにとても不便なんで、事前に西京土木事務所へ裏手の桂川に流れ込む支流の河川使用許可を取得しておりました。今日は解体材、新材搬出入のイメージを含めた最終確認です!

2軒目は愛荘町へ。こちらも18日あたりから葺き替え工事をスタートします。

瓦の仕様にも拘られたお客様で、現状ウェーブ型の無地鎌軒が付いているのですが、葺き替え後は2.0寸と2.5寸の一文字軒が付きます。

相見積業者が複数社おりましたが、どんなに忙しくても1〜2ヶ月に一度かかってくるご相談に親身に対応させて頂き、一年越しで弊社で工事をお決めいただきました。

ホリエモンこと堀江貴文氏が、以前球界の体質やしきたりに皮肉を込めて「ある意味、旧態依然なんで、チャンスしか無い」などと語っていましたが、この業界も少なからずそれに似た部分があるかな?と上手く言葉で言い表せませんが、最近感覚的に思います。

最後は懇意にしていただいている、工務店様から昨年末の湖北地方の記録的積雪による、雪害物件を3軒まとめて最終確認に伺いました。

とっくに雪も溶けて、もうこれ以上降らないでしょうから、そろそろと着工の準備に入らなければなりません。

3軒共に棟から片面を綺麗にメクリ、大工さんの方で野地改修してもらい、古い瓦で葺き直す工法です。

今月、来月も熱い月になりそうです!

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