今回ご相談いただいたお客様は急勾配のログハウス風の建物。今夏の台風直後に被害が無いかの確認後で調査させていただき、当社に屋根材葺き替えでご契約頂きました。
今回もアイジー工業「スーパーガルテクト」を使用しました。
屋根材は独特な亀甲柄が特徴の丸鹿セラミックスという会社が取り扱っていた「MOZAIK」と思いますが、一部がめくれて無くなっていたり、この手の留付け材は短く素材が亜鉛など経年強度に乏しいものがほとんどで軒先真ん中が垂れて見えるとおり、急勾配による負荷や屋根材の留付け強度不足により屋根材全体がズレ始めていると思われます。
カバー工法では無く、問題のシングル屋根材を全てめくってから新たに下葺き材を設置します。
こちらのお客様も高級ルーフィング、田島「NEWライナールーフィング」のご指定でした。
4箇所ある天窓周りの水切り板金も新たに施工するガルテクトに合わせて改修します。
8寸の急勾配の為、屋根上にも足場が必要でその分作業スピードも大幅に下がります。
下屋も壁際の板金処理を施し完成です。