今、日本全国的に右肩上がりで普及している屋根材、、寂しい事ですが、我々本業の陶器瓦でなく、阪神大震災以降爆発的に普及したスレート屋根材でもなく、勿論セメント瓦でもありません。そう、板金系屋根材です。昨今の製品には裏貼りしてある遮音、断熱タイプや、耐磨フロン・フッ素コートなどの高寿命塗膜なども充実しており、新築ビルダーにも積極的に採用されております。その結果が冒頭でお話しした、全国的に採用屋根材のシェアを伸ばしている結果に繋がっているのです。


板金なので、展開図さえ脳みそで描ければ、どのような形にも柔軟に対応出来ます。キャラメルの箱をバラして平たくするとよく理解できます。あとの実戦、加工はひたすら廃材板金で練習すれば慣れて綺麗に仕上げられます。本業の日本瓦葺きのノイローゼになりそうな、丁稚時代の大変さ難しさ、に比べれば何て事はありません。「聞くは、1時の恥、聞かぬは一生の恥」なんて、立派なことわざありますが正にその通りで、20代早くから多能工の重要性を認識していましたので、板金屋さんから仕上げ方を聞いたり、持ち場持ち場の専用の工具を教えてもらったり、そう言うしたたかさは兼ね備えておりました。


写真は新築工事の玄関上をパラペット風にデザイン、勾配1寸未満と瓦製品では雨水を拾う対応が出来ないので、立平板金で家のアクセントにしています。

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