会長様のお宅もいよいよ佳境に入りました。
地震により崩れた棟の復旧や、あちこちで欠けたり、割れたりした平瓦や役物瓦の取り換え、かなり大変でした! 中でも崩れた棟瓦は生きた瓦を再使用であった為、各箇所に積まれていた大紐のし、組み棟に使用されていた青海波の選り分け、破損して新たに入れる瓦の寸法が旧サイズで廃盤であった為、揃えるのにかなり苦労しました。 レアなカラーの銀富士色の経ノ巻は、白地が残っていた三州産で特別に焼いてもらい全てが揃った盆明けから仕上げの工事に入っています。
因みに青海波(せいがいは)とは柄の一種をさすようで、私共地元でもこのような特別な組み棟工法がありますが、「輪違い」や、短縮して「わち」などと呼んでおりました。 余談ですが、こちらで、足らなかった青海波の注文を地元の問屋さんにするのに「大わち」と言ってしまい、「何のことかサッパリ分からない」と言われた事もありました(笑

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