施工日記

守山市 外壁・屋根塗装工事完成しました。

お盆前から着工しておりました、守山市の外壁塗装・屋根塗装工事が完了しました。

昨年の台風21号による被害でホームページからお問合せいただき、屋根瓦の修理から工事範囲が広がり、最終的に屋根、壁塗装工事をご依頼頂きました。

旧セメント瓦は台風の影響もり、隅部の勝手瓦がズルズルにズレた状態。こんな上から塗装工事しても全く意味がないので、トップバッターで我々屋根工事業者がガイドライン工法で改修を施します。


塗装工事も完了し、お客様へお渡しする工事記録写真などをファイリングします。割愛しておりますが、ページ数に数えると、30〜40Pにもなるほぼ一冊の冊子です。

巷の各業者見積に30%も40%も乗せて中間マージンでやりくりするリフォーム業者には絶対に真似出来ない、我々建築業界、家周りの異職種との横の繋がりを活かし、お客様にも御紹介価格で、一つ上のクオリティーを目指しておりますので、今回のG様にも大変お喜び頂き、担当させていただいた弊社営業の山内も有難いお言葉を頂戴いたしました。

野洲市 離れ屋敷の漆喰補強と傷んだ瓦の交換を行いました。

野洲市は我が旧中主町から、こちらも当社の広告媒体をご覧頂き工事を賜りました。



瓦は淡路産の56判サイズのシルバー瓦です。

このように、外装材は定期的にしっかりと手を加えておくと、飛躍的に対応年数が延びる一因にもなります。 しかし、ブログを通じて何回もお伝えしていますが、大半の方は【放置】でワンランク上の大規模な工事へ進行、、という結果一番金額のかかる内容を自ずとチョイスされている方がまだまだたくさん居られます。


漆喰はお施主様の希望でグレー色、グレーという色が無いので、黒漆喰と白漆喰を配合します。塗りあがり直後はまだ黒寄りが強いですが、乾燥し時間が経つと程よく濃いグレーに変化します。


漆喰塗りの班が完了して3日後に、隣の別棟の雨樋のみ取替えを伺っておりましたので、11日の日曜日に工事させて頂き、完了いたしました。

大津市黒津 屋根全体の修繕工事を行いました。

お盆真っ只中、台風が来る前に大津市黒津の屋根修繕工事にかからせていただきました。

春先にホームページからお問合せいただき、訪販業者からの指摘を受け、施主様が気にされ当社にご相談いただき、工事内容、金額ともに当社を全面的にご信頼いただき着工の運びとなりました。

屋根瓦は土葺きで施工されていましたが、軒先瓦が鉄釘で留め付けられていた為、錆びて膨張し、瓦を破損させている箇所が見受けられた為、破損瓦交換と軒先瓦の鉄釘を除去し、ステンレス製の瓦専用釘で留め付け直ししました。

足場工事は毎回フットワークの軽い、木津川市の業者さんにお願いです。






入母屋隅棟の棟尻漆喰が経年劣化で欠損していたので、新たに漆喰で巻きます。放置すれば内部に雨水が侵入し、雨漏れに繋がる危険性が大です。


12日に足場が払われ、午後から残材を回収し、邸周りの清掃点検を行い完了です。

台風が来るまでに完了出来て良かったです。

旧建築でも雨に強い仕上がりに

下屋の解体が終わり、御近所様の葺き替え工事に戻っております。


解体後に、屋根裏に落ちた土埃を綺麗に清掃してから、下地改修に移行します。


下屋まわりはぐるり一周、壁が絡みます。近年明確にされている建築基準、各業種ごとの施工マニュアルでは通用しない箇所が多々あります。

しかし、旧建築を悪者にするつもりはさらさらございません。やはり外装というものはメンテナンス時期というものを、よりシビアに考えなければならないです。白壁や土居のし上のくりかけ漆喰も30年も40年も経過すれば劣化もしてきます。


昨年の台風21号で最も被害の多かった、土壁際からの漏水もその一つ。

単純に土居のしや白壁から漏れる事もありますが、他にも瓦同士の重なり部分の葺き土の噛み込み、また昔の瓦は技術の進んだ近年の瓦と違い製品の不十分な防水ダムにより、チリや埃が堆積する事により、毛細管現象で雨水を引き込んでしまい雨漏れ、、など、複合的な要因が様々あるので、見極めが本当に難しいんです。




乾式工法用の下地をシッカリ作り


新旧融合、各部専用で用意された副資材を適材適所に使用します。

壁からの雨漏れには屋根の施工規準となっている捨て板板金を仕込み万一、雨が差し込んだ時もこの板金がシャットアウトしてくれます。


壁部は防水ルーフィングをシッカリと立ち上げる事が基本です。その上の焼き板からの漏水となればお手上げですが、この屋根の規準で明確化されている作業を行う事が大切です。

現場間、徒歩10秒!蔵の改修工事もクライマックスです。

組が違いますが、我が町内の御近所様を2軒かけもちで工事をさせて頂いております。

茹だるような暑さの中、小まめに水分補給の小休止を入れながら、何とか両サイドの招き鬼まで仕上がりました。


ご主人様の趣きで、雨樋が付かない仕上がりになりますので、薄紙一枚通さない綺麗に合わせた軒先の一文字瓦、その一直線並んだ下端の垂れがよく目立ち、この瓦の値打ちを引き立たせますね。

新建材の雨樋なんかで隠れたら、本当にもったいないです。

江戸時代なんかは当然、雨樋なんかは無かった訳で、軒先瓦の種類や、紋様なんか様々あり、それらの趣きを目で楽しむことができたんでしょうね。


夏は暑くて ⤵︎冬は寒い!厳しい仕事環境ですが、瓦って、本当に楽しいです!

雨漏れ修理に板金修理、現場が溜まる一方です③

日曜日は弊社の職人が出てくれて、現場をこなしてくれました。

草津市で工事をさせていただいたお客様の高槻市内の持ち家も工事させてもらいました。

アスファルトシングルが台風によりあちこちで飛散しておりました。

お客様のご要望で、在庫品でもいいから極力費用はかけたくない、、との事でしたので、新築工事で使用した最新のアスファルトシングルが余っていたので提案させていただき、色違いでも構わないと、仰っていただけたのでパッチワークで修理いたしました。



野洲市からはまたまた、昨年の台風による棟板金の飛散です。新しい板金を設置し、被害が無かった箇所もステンレスビスで増し打ち補強しました。


受け木は元々の貫板材木からKMEWの防腐樹脂材料を使用し、せっかく交換する部材が少しでも長持ちするように気を配りました。

雨漏れ修理に板金修理、現場が溜まる一方です②

蒲生郡竜王町からは、以前弊社のホームページからお問合せえただいた、東近江市内の建築会社様からご依頼頂いた物件へ。


昨年の台風21号で、東から南寄りの面で雨漏れを起こした、旧建築(土壁、白壁、焼き板壁など)で建てられたお宅が多々ありました。


野地板に黒っぽく染みになった痕が、雨水が入り込み、葺土、壁土と一緒に流れた印です。

やはり、土居のしからの侵入でした。


防水シートを壁土までシッカリと立ち上げて、雨漏れをシャットアウトします。


土葺きで納め直しますが、念のため瓦をステンレス釘で留めつける材料も木材より防腐に強い人工樹脂桟を使用し、その上に瓦を馴染み土と釘留めのダブルの効果で留め付けます。



最後は壁の土居のしを復旧、、元々の台のしの目の切り過ぎ、加えて面戸土が逆に出過ぎていたので、ここも雨仕舞いが悪かった箇所です。復旧に際して、面戸土をより中へ引っ込めました。

雨漏れ修理に板金修理、現場が溜まる一方です①

梅雨明け、今月も現場が減りません。

まずは、以前に台風被害の修繕をさせていただいた、野洲市のお客様から再びお問合せがあり、瓦棒が極限の劣化状況になり、一箇所が穴が空き室内に滝のように雨漏れが発生とのこと。


あくまでも部分修理で済ませたいという事で、修理箇所が浮かないよう、周りの錆びに同化させるようレッド色をチョイス(笑


しかし、遅かれ早かれ他の箇所も錆びの進行で後を追うように穴あきが発生してくるでしょう。今後のランニングコストを考えると、全面改修をお考えいただきたいですね。

日本瓦にも耐震強力棟工法

昨夜は新潟県、山形県を中心とする大きな地震が発生しました。災害は忘れた頃にやって来る、、ですね。

現在着工中のご近所様の葺き替え工事ですが、雨が降ったり他の現場に抜けたりで、ようやく本棟工事に入りました。 全日本瓦工事業連盟では日本瓦施工にも耐震、耐風の強力棟工法が標準工事化されております。 しかしその仕様や品番にはまだまだ日本全国で統一化されておらず、準ずる工法を含めると数種類の施工方法が確認できます。

今回は我々は棟木に支柱杭を打ち込み、鉄筋を這わせて棟瓦全枚数を緊結する施工方法をチョイスしました。 これは鳥取県中部地震で現場に携わった時に、早くからこのような棟積みをされている民家が多く、そのような御宅はは被害も最小限だった事から、あの地震を耐えた工法です。


このガイドライン工法ですが「決して崩れません」とは謳ってはいけません、旧工法よりはるかに崩れ難く、壊れ難い?とでも申しましょうか? 大地震など自然の猛威、パワーを前にすれば、人間の及ぶ力なんてたかだかしれています。本工法の深い意味合いは震災時などに屋根の崩落、落下などで避難者や往来する避難車両などに二次被害を及ばさないようにする、と私個人としては理解します。昔の社寺建築、五重の塔?でしたっけ? 大地震や災害時にはわざと全ての瓦を振り落とし原形を留める、、と昔聞いたような記憶が。 しかし、現代社会においてはコンプライアンス問題など、そのような理論は一切通用しなくなったのも事実です。

瓦のズレは黄色信号

長年屋根が受け続ける自然変象、我々が考えるよりはるかに過酷です。

大津市は大萱から待ちに待っていただき、日曜日も利用しながら、ようやく修理、復旧が完了致しました。


日本瓦はその製品特性上、全ての瓦が互いに組み合わさって施工されています。昔の工法は土葺き工法がメインでしたので、瓦を接着し留付けている土から離れてしまうと、最初に述べた自然変象(台風、暴風、地震、大雨など)を繰り返し受け続け、長年をかけて下方向にズレが生じます。

黒く隙間が出来ているところは、許容範囲を超え、瓦の重なりが無くなり雨漏れに繋がります。


結果、最後に最も影響を受けるのがズレの終着駅、額縁(屋根の端部)です。 軒先は上から組み合わさる斜め方向の荷重がかかり、酷い時には雨樋を飛び越す事もあります。


左右のケラバ瓦もズレの影響を受けやすい右側が、ドミノ倒しのように綺麗に等間隔でズレます。


向かって左側ケラバから順番に瓦を正規の位置まで直していきます。


最後にケラバ瓦を補強の為、耐風ビスにて固定し、耐久性と強度を上げて仕上がりです。

屋根は下から見て、分かるくらいになれば、屋根上に上がると実際かなり酷い状況のお宅が多いです。

「まだ、大丈夫だろう」と放置で被害が拡大という、結果一番金額がかかる工事内容を選んでいるお方が大勢いらっしゃるのも事実です。

内装や水回りばかりの目に届く所ばかりでなく、厳しい自然環境からそれらを全て守っている外装を、やはり定期的に点検して頂きたいですね。

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