社長日記

城陽市へ葺き替え案件の調査に伺いました。

梅雨真っ只中で連日雨が降り頻る中、京都府城陽市へ葺き替え案件の下見調査に伺いました。屋根屋は雨には勝てません、雨が降れば現場はストップしますので、こういうタイミングでも調査に伺います。


屋根のてっぺんに、昔で言う煙出しのような屋根が別体で乗っかる、個性的な屋根形状。

古民家の茅葺き屋根を連想させるような佇まいです。


屋根は勾配8寸の急勾配屋根、勿論、我々専門職のベテランでも晴れていても屋根の上には登れません。


既存で葺かれている屋根材はセメント材の和形タイプ、これをkmew が販売する、軽量屋根材、ROOGA「雅」への葺き替え工事でお見積させて頂きます。

左京区岩倉、OB様の追加工事をさせて頂きました。

大津市平津のお客様からご紹介いただいた左京区岩倉のお客様、2月に母屋の修理をさせていただきましたが、今回追加で門扉の瓦の修理をさせて頂きました。


棟のてっぺんの素丸瓦が家側にかなりズレていたので、いったん取り払ってみると内部の土がほぼほぼ綺麗に無くなってしっかり固定されていない状態でした。

高耐久シルガードを仕込んで素丸瓦を納め直します。


土台の三日月形の面戸漆喰は、剥がれてしまった部分の部分工事でお願いされたので、中の脆くなった土をほじり出して、漆喰を詰め直します。


帰りは今井家のお墓参りに。両親の出生地が修学院と左京区山端川端町でして、岩倉長源寺さんにお世話になっている御先祖様に、日々無事平穏に過ごしている事、また今井家の故郷でお仕事をさせて頂いた事、感謝を込めてご挨拶しました。

地元竹生のOB様、追加工事を完了致しました。

10日ほど前に雨樋の部分修理をさせていただいた地元のOB様、ついでの屋根点検で雨仕舞いに要注意の箇所を発見し、本日追加で工事させて頂きました。


風切り丸が箕甲側にコケちゃって、瓦の縁が切れてしまっていました。


風切り丸を撤去し、内部を確認します。


箕甲落ち部分に付けられた掛け瓦のお尻の緊結が一枚も出来ていませんでした。桟頭部分から出した銅線で一例結んだだけ。これでは経年による変化でズレを起こしてしまいます。ステンレスビスで強固に固定して、酸化腐食して直ぐ切れてしまう銅線もついでにホルマル線に交換します。



瓦の縁切れも無くなり、風切り丸がしっかり下の地瓦に被っています。


素材自体が白いシルガードで、一例全てガッチリと納め直して完成でしす。
入母屋造、降り棟と隅棟の接合部分のトンネルも苔や害獣の排泄物で詰まっていましたが、、


解体して行きトンネル内を綺麗に清掃し、雨水の通り道を確保します。


最後に元あった箇所に同じ瓦を復旧していき、完了です。

梅雨時期のタイミングで雨漏れも誘発しそうな注意箇所でしが、何とか梅雨の中休みを利用して是正て出来て一安心です!

大津市平津、立平板金改修工事完了です!

平津のお客さ様からご紹介いただいた2軒目の工事が無事完了致しました。


防水シートを新設した上に立平嵌合をビス留め施工します。


瓦部分庇奥の懐になった部分もしっかり防水処理を施します。


錆びた谷樋も新たに取替えたので、今後は再び雨仕舞いの悪い箇所の防水性能が飛躍的に向上したと言っても過言ではありません。


お客様に工事写真ファイルをお届けし、ご挨拶させていただきましたが、非常に喜んでいただいて、工事をさせていただき本当に良かったです。

市三宅、竹生、ご近所OB様の雨樋工事と屋根調査に伺いました。

以前に工事をさせて頂いた事で弊社の名前を覚えていただき、今回、竹生と市三宅から同時期にまたそれぞれ御連絡をちょうだいしました。こういう所に本当に有難い御縁と言うものを感じます。


竹生のOB様宅は裏の畑側、軒樋ジョイント部分のボンド切れで雨が漏れて地面や犬走りを叩くので、約5m分の部分交換を施しました。

ついでに屋根全体の定期点検を依頼されたので調査した結果、、


1Fの箕甲部分の風切丸がズレてしまって、直下の平瓦の縁が切れてしまっています。黒い空洞の下は野地板なんで、強い雨が降れば確実に雨水が内部に侵入します。幸いまだ室内に雨漏れは発生していないようで、下地の杉皮などで雨漏れを防いでいる状態と考えられます。


2F隅棟と降り棟の取り合い箇所、構造上トンネルを作って雨水を軒先に通す部分も苔や害獣の糞などが詰まって雨仕舞いに非常に悪い状態です。入母屋屋根の降り棟トンネルは良くこの四隅で雨漏れを起こします。

2軒目は車で5分移動した市三宅の在所へ。


町内の瓦屋さんが引退されたので、2年前から屋根の相談事を弊社で伺っております。

今回は40年経つ屋根の再点検を賜りました。


降り棟はやはり、長年の荷重により下方向へ5〜10cm弱ズレてしまっています。一見大した数字に思えないかも知れませんが、、


その先っちょについている鬼瓦が踏ん張っているわけですが、、素人様にも分かりやすく、降り棟の構造を詳しく説明します。


チョットお寺の降り棟の写真しか有りませんでしたが理屈は同じで、内部はこのように上に積み上がる瓦の質量からすれば圧倒的にか細い銅線やそれにコーティングされ若干長持ちするホルマル結線などで鬼瓦を固定(ぶら下げる)しているわけです。


しかし、銅線などは一般的に酸化腐食していきます。棟瓦のズレ荷重と鬼瓦の緊結部分のバランスが崩れた時に、鬼瓦が外れて下に落下、2次被害をもたらす訳です。

弊社に毎回ご相談いただく、家長のお爺様と協議し2F屋根の降り棟を全撤去し、屋根の軽量化にも繋がる方法でお見積をさせていただく運びとなりました!

今回の2軒のOB様からのご依頼もそうですが、長年、私が施工や調査に携わった経験ですが、田舎やら在所に建つ日本建築の普請に住まわれる皆様、特にお爺さんやお婆さんは外装を定期的にメンテナンスする重要性をしっかり理解されている方々が多いですね。

放置や、物事が起こってからの事後対応というのは結局一番お金がかかってしまう事が圧倒的に多いです。

長浜市へ屋根調査に伺いました。

長浜市からのご依頼案件。町の自治会館の屋根が台風被害を気付かずに放置したままになっているとの事で、早速調査に伺いました。


【注】写真は人為的な外力によって加えられた損害写真ではありません。


ちょうど、屋根を下から見渡せる軒先側に団地が建っていて気付かれるのが遅くなったのでしょう。平部の被害は台風時のフラッター現象特有の爪痕です。寸前で飛散を持ち堪えていますが、この一枚が外れて吹き飛んていたら、ドミノ倒しのように次々と飛散していたでしょう。


面戸漆喰も1箇所剥がれてます。

二階から落としてきた這い樋もボンド切れで一階軒樋から外れちゃってます。雨染みの痕から雨水は外側に零れ落ちているようです。


枯葉詰まりで、軒樋の深さの半分位まで雨水が排水されずに溜まったままの状態です。このような状態も極度に製品劣化を促進します。


水分と根を張れるヘドロ状の土壌があれば本来あってはならない場所に草木も蔓延ります。


自治会長様には自治会で審議していただき、弊社に再びご連絡いただけると、わざわざご連絡を頂きました。

大津市平津、ご紹介物件の改修工事スタートです。

昨年暮れに葺き替え工事をさせて頂いたお客様から、ご近所2軒、京都市内1軒の合計3軒のご紹介を頂きました。春先からのコロナウィルスの影響で一旦延期になっていた、大津市平津の改修工事も今週スタートです。


錆びが出だした瓦棒と瓦の谷板を新しくする改修工事です。

瓦棒を順序良く解体出来るように、取り合いになる瓦部分をまず一時的に剥ぐります。


瓦棒を解体し、古いアスファルトルーフィングまで捲り、下地野地板が健康な状態か?判断します。(ガルバリウム金属屋根材の大部分は直接野地にビスなどの留め付け材を打つので、腐食やコンパネ材の接着切れによる剥離現象などある場合、留め付け力が弱くなる為)


改質アスファルトルーフィングを新たに敷設します。再び防水性能が飛躍的に向上します。

こちらはO職人が立平板金改修と瓦部分の谷板交換全て担当致します。

野洲市、屋根改修工事始まりました。

梅雨をもたらす前線が一気に日本海側に抜けているせいで南側に入り込む湿った空気の影響で一気に梅雨本番の空模様。先週から着工予定をしていたお客様の工事を今週からに延ばしました。



朝から一気に瓦と野地を剥ぐって行き、雨漏れを起こしていた周辺の垂木を数本交換します。淀屋と垂木を留め付けている鉄釘も錆て隙間が出来ているので、ステンレスビスで垂木を持ち上げます。



剥ぐった地瓦は通り毎に「番付」をふって、作業に支障の無い屋根上に一旦仮置きします。古くなればなる程、葺き直しの瓦はこの番付が非常に重要で、訳もわからず片っ端から適当に剥ぐってもダメです。

この時代の日本瓦は近年のコンピューター制御の窯で焼成された製品では無く、昔は窯焚きの番人が番をして火加減などを左右していました。その時々でやはり人間ですから、居眠りをしたり、役目が疎かになった場合に凍ての早い製品や、捻れのきつい製品など、いわゆる等外製品がチラホラあったものです。今から40〜50年以上は昔ですが。その他にも我々の用語で尻バネ、向こうバネと呼ぶ癖のある瓦を昔の職人さんは上手く組み合わせて、微妙に大きさも違う瓦を欠き下げたりして施工しているのです。

そう言う意味で、昔の瓦の葺き直しはしっかり番付をふって、使われていた所に間違い無く戻す事が要です。左右、上下の瓦と連鎖しているので、これを怠ると後々泣きを見ます。


大工さんにプレーナーをかけてもらい、表しになった屋根裏側はいい感じのアンティーク風な塗装処理を施し、、


防水シートを敷設した後、番付通りに瓦を葺き直して行きます。やはり、昔の職人さんが厚みを削ったり、欠き下げたりしてるんでしっくりと落ち着きます!



土葺き復旧中に若い子は不必要になるんで、大工さんと共にサービスで薄くなった部分の紅柄を上塗りして周ります。日本瓦の対応年数はやはり、驚くべき年数です。日本の気候風土に一番適した、何を言っても1400年余りの実証された歴史が物語っていますね。

京都市内へ屋根調査に伺いました。

京都市内へ現地調査です。京都市内への通勤路、途中〜大原を抜けての現地入り、今年は早何往復したか?ちょうど今の時期の途中越えのルートはツーリングを楽しむバイクや、新緑も芽吹き始めて爽やかな美しい景色を堪能出来ます。

今回の物件も相当築年数の経過した京町家です。


やはり毎度のごとく、旧土葺工法の日本瓦は土から瓦が離れたズレの酷さが目立ちます。

最終的に負荷がかかるのは軒先瓦、雨樋を飛び越しちゃっている箇所もあります。


基本的に日本瓦は近年大普及している洋風材料や新生材料にくらべて、道具類と言い色々な種類の瓦、副資材が屋根に乗っかるので、その分、ズレたり、取れたり、崩れたり、、というリスクが旧工法の場合増えます。それを起こりにくくする工法が、我々組合員がお勧めし、標準工法に取り入れるよう促している「ガイドライン工法」です。

地震や台風の度にマスコミなどにより目をつけられ悪意のある悪者扱いにされる日本瓦ですが、旧建築、昔の建築基準と違い、近年の建築基準に照らし合わせた工法を取り入れて施工すれば、日本瓦も決して恐れられるような屋根材では有りません。

こちらは屋根の状態から、葺き替え工事を強くお勧めしております。

湖南市外装リフォーム工事完了です!

湖南市サイドタウンで先月中頃から着工しておりました、外壁塗装工事、板金カバー屋根工事が完了しました。




一番雨仕舞いの悪い3箇所ある天窓はしっかり防水処理を施します。


板金を現地加工して雨水を上手く逃す水切り板金を新設します。


雪止め金具を設置して、、


細かい取り合い箇所の水切りも綺麗に施工していきます。


棟包板金を施工したら、完了です!


今回ベランダの防水との境目にある見切り板金から雨水が回っている可能性がありましたのて、サービスで垂れを延長したカバー板金を施工致しました。

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