社長日記

近江八幡市から昨年の台風被害の調査に参りました。

昨年の台風被害調査が未だにポツリポツリとではありますが、ご依頼いただきます。

今回は近江八幡市から。


棟瓦が暴風の影響により、飛散欠落しております。このままでは、裸になった湿式部分から雨水が侵入し建物や野地の為に宜しくありません。下から見上げて分からない部分、本当に厄介な状態です。


下屋の隅棟ものし瓦が完全に土から離れ緩んでズレ下がっています。ここまで来れば、ほぼ末期症状、簡単な補修だけでは直ません。


壁のしも同じ状態です。


ケラバ瓦や道具類は凍てにより、弾け飛んだ瓦がやたらと目につきます。表面の釉薬層がとび、素地が見えると一気に含水量が増え、特に冬場は今まで以上のスピードで凍て割れや欠けが進みます。

お客様には写真説明書付きでお見積を提出させて頂きます。

京都市岩倉 棟改修工事を賜りました。

先月に大津市で葺き替え工事をさせていただいたお客様に着工中に数軒の屋根診断のご紹介をいただき、2軒の工事が正式に決まりました。お客様アンケートでも、これ以上ない労いのお言葉もいただいた上、本当に有難い限りです。

場所は京都市岩倉、私、今井家の故郷でもあります。今井家御先祖様のお墓が岩倉の長源寺さんにお世話になっており、幼少期に両親に連れられお墓参りに行くたび、卒塔婆を頂戴する際、座敷に招かれ手製のきな粉と粒あんのおはぎを御馳走になるのが本当に楽しみだったのを、今でもハッキリ覚えています。

さて、そんな今井家との縁と所縁の地からの工事依頼です。


隅棟が痛んでいますね。瓦が土から離れずいぶん緩んできています。


面戸の湿式材の幅も、瓦からの控えが少ないせいで、横殴りの雨、またのし下端を伝う雨水に対応が悪くなっており、結果漆喰の剥離など痛みを促進させます。


内部の湿式材がもろくなればご覧のように、瓦がガサガサに緩んできます。例えるなら歯茎が痩せた後のグラグラになった歯のよう?


少しの衝撃や台風などで、瓦が崩壊しやすくなるので、頭上要注意です。

こちらも、しっかりと棟を土台からやり直して積み直します。

大津市伊香立、母屋と蔵の大規模改修を賜りました。

場所は大津市伊香立、冬場は良くシバける地域で湖東側の天気が良くても、琵琶湖を挟んでこちらの山手地域に厚い雲がかかっている事が良くあります。夏場は夏場で夕立ちの良く発生する地域でもあります。比良山地、鈴鹿山地、野坂山地、伊吹山地と山々に囲まれた断層盆地、近江盆地の中でも比較的年間気象条件の厳しい場所でもあります。

今回は工務店様からの案件でかなり傷んだ母屋と蔵の屋根改修工事を賜りました。


瓦が吹き飛んだままで、完全に野地が腐り落ちてしまいました。


独特な形状の箱ガン、直下ののし瓦も凍てや劣化であちこち破損しています。


来年、年始になんとかスタート出来るよう頑張ります!

東近江市カラーベスト〜ルーガへ葺き替えます。

月が変わりました。いよいよラスト1ヶ月。今年は公私共に目紛しい一年でした。平成から令和に変わり、また亥年生まれの年男として、先を見過ぎずに目の前の仕事を着実にこなしていき、本当に良いご縁を方々から頂き、今年は良い事づくめで個人的にも会社的にも一回り大きくなれたと思います。

さて、12月入って一棟目の葺き替え工事が先日からスタートしております。某有名ハウスメーカー様で建てられたお宅の既存カラーベストを解体して同じメーカーが発売している軽量厚物屋根材ルーガ鉄平に葺き替えます!


解体作業いわゆる人海戦術が要です。有難い事に大阪からの応援チームに入っていただきました。


全てルーガ用にセット販売されている純正副資材で下地や防水水切り板金部材を仕込んで行きます。

まだまだ年内、各ビルダー様の新築工事にホームページからの葺き替え工事が立ちはだかっています。

来年の正月こそは!コタツに入って、ゆっくりDVD映画鑑賞を楽しみたいです(^ ^)

野洲市から台風被害の調査をいただきました。

昨年の台風被害のお問い合わせは、1年を経過しても今尚調査依頼があります。

野洲市からカラーベストの破損と棟板金の不具合(外れ)に伺いました。


これだけ棟板金が浮き上ってしまえば、下地の貫板の腐食を疑わなければなりません。固定土台は本当に肝心で、よく言う正に縁の下の力持ち! 豆腐に何本釘を打っても効かない、、て説明したらより解りやすいか?と思います。


まるまる一枚破損して無くなっているので、重なりが命のスレートもこれでは雨が降るたびに下地に水が廻ります。スレートの厄介なのは野地に屋根材が密着しているので下地に廻った雨水が直ぐ軒先に出ず、いつまでも水を保ったままの状態で毛細管現象により広範囲に広がる点です。雨水を保つ時間が長いという事は施工された釘穴から小屋裏への本格的な雨漏れや野地板腐食に進行するリスクも増えます。

東近江市で葺き替え始まります。

月が変わればいよいよ師走です。年男として突っ走った今年2019年ですが、年始に掲げた事業目標と売上を見事に達成出来ました。担い手不足に輪をかける少子高齢化、この先の我々建築業界はますます厳しい状況になるのは必至です。当社もそんな厳しい船旅の最中ですが後手は踏まず、攻めの姿勢で今年一年を頑張りました。

まず年始に掲げた目標「大手ビルダー様、不動産様と取引契約いただく」こちらの目標は予想以上の結果で150点です!

さてさて、12月2日からは、今年業者登録させて頂いた1社様、Yホーム様の葺き替え工事が始まります。

コロニアルスレートをめくって、軽量屋根材ROOGA鉄平で新たに屋根を仕上げます。


壁部の帯や、化粧破風、軒天の位置など、既存のカラーベストの高さに合わせて仕上がっているので、仕舞いに頭を悩ませます。厚物瓦のROOGAですから、高さが上がってくるので、各所の雨仕舞い+見付の美しい自然な仕上がりになるよう職人が長年の経験で納めていきます。

軽量・防災・スマート工法

久々のブログ投稿、後半の繁忙具合が半端なくついついブログもサボり気味になっておりました。しかし、現場は数班に別れてフル稼働、現地調査依頼もホームページのお客様はもとより、S不動産様のリフォーム案件に滋賀、京都、はては大阪の営業所の皆様から口コミで紹介いただき、こちらも日々飛び回っております!

というわけで、直近はまたまた葺き替え工事にかかっております。

お客様のご希望で地域は記載出来ません。今回は日本瓦をめくって同じくJ形(和形)の乾式工法で全枚数ステンレス釘留め。なんでもかんでも、和形→平板(四角い瓦)や金属系なんてお勧めして芸のない事は出来ません!家自体の造りや雰囲気、いわゆる家屋全体の調和が肝心で、ここにもセンスが問われます。こればかりは机上のお勉強マンの営業さんや洋物金属専門屋根屋さんでは無く、やはり長年経験した職人上りの職人目線がモノを言います!

今回の葺き替え工事は棟も軽量化した強力棟工法です。土台も土や漆喰を用いず、新建材のメタルロールで高耐久な屋根に仕上げます。工法は瓦メーカー鶴弥のシリーズ「J形スマート工法」当社のブログを2か月程遡っていただけましたら、大手Mホーム様の新築でも採用され、実際当社が奈良県で1棟目をご指名いただき施工しております。





和形の軽量防災スマート工法、葺き替えにご興味のある方は是非お問い合わせ下さいませ(^^)

栗東市へ現地調査に伺いました

今から20年程前、私がまだ20代後半で独立して駆け出しの頃、当然ながら直接お取引出来るような工務店や顧客様もありません。この業界ではある種、登竜門となっている大きな屋根屋さんの下請けをさせていただき、軽トラ一台の小さな個人店舗から始めた頃に、とある大工さんの自宅の屋根を工事させて頂きました。あの当時27.28歳の若造でしたが、有難い事に名前を覚えて頂いていたみたいで、今回栗東市内の大きな材木屋さんの母屋の改修工事をご紹介いただきました。


銅製の谷板に穴が開きアルミテープで応急処置をしてありますが、雨漏れを起こしているようです。


屋敷を繋ぐ屋根に旧タイプの瓦棒鉄板が使用されていますが、軒先端部など錆腐食が出てきている為、立平嵌合式のガルバリウム鋼板でカバー工法します。

お見積させていただき、直ぐに工事のお返事を頂戴しました。ただ、年末に向けて既に決まっている物件で一杯いっぱいなので、その点ご了承いただき、年明けに着工させて頂きます。

甲賀市甲南町 不良隅棟の積み直しを行いました。

こちらもホームページからお問合せいただき一月半お待ち頂いて、先週ようやく工事させて頂きました。

【BEFORE】


下屋に三箇所ある隅棟の積み直しです。伊賀寄りの甲南町の奥深く野川の在所、問題の隅棟の方角には広い田畑が開ており、突風などの通り道になっています。旧湿式材も季節が悪かったのか?凍てのような現象で、パラパラの砂のようになってました。これでは熨斗瓦を支えられるはずも無く、歯抜けにらなった箇所も有ります。

【AFTER】




今回は高耐久の防水性を兼ねたシルガードを使い積み直すことで、旧土葺き工法のように後々、漆喰が剥がれ落ちたり雨水による侵食などを軽減してくれます。

新たに見つかった不具合箇所、銅製谷板からステンレス製への交換、写真5枚目陸棟輪違いの組棟上、おさえ熨斗瓦と伏間瓦がガサガサに動くくらい湿式材が役目を果たせておらず、追加で工事を頂きました。

東近江市 台風被害を受けた瓦屋根の調査に伺いました。

東近江市のはずれ、湖東三山のスマートICの近くへ現地調査に伺いました。お問合せいただいたお客様の御実家で現在関東地方に居住されており、本日は昨年の台風で被害を受けた瓦屋根をお客様同行のもと調査予定でしたが、運悪く昨日の台風19号のせいでお客様が滋賀県へ帰って来られず、私だけで調査させていただきました。


母屋と離れ、蔵を備える広大な建物ですが、蔵の瓦の傷み具合が深刻です。野地が腐食し瓦ごと陥没しておりました。遠方に住まわれて、このような大きな屋敷を守りするのは本当に大変な事だと思います。とりあえず、調査報告と御見積をご用意し、お客様のご決断を尊重したいと思います。

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